【自己紹介vol10〜相手が思わず酔いしれてしまう究極の質問】

Pocket

「世界一どうでもいい話」と「フィール・グッド・クエスチョン」
 の大きな違いについて書きました。
 
初対面の自己紹介において・・・ 
聞き手(相手)にとって「どうでもいい話」は、 
あなた自身やあなたの仕事についての話。 
それが長ければ長いほど相手は退屈するはず。 
人って、他人より自分への興味が強いからです。 
もっと言うと、だれも他人になんか興味ないのです。 
 
にもかかわらず・・・ 
(僕のデータでは)初対面で95%の人が、 
相手の本音(退屈していること)に気付かず、 
ダラダラと自分の話を続けてしまう・・・ 
 
そして挙げ句の果てに・・・ 
(初対面の相手にも関わらず) 
自分の商品やサービスを売込みはじめます。 
これじゃ、まちがいなく嫌われます。 
 
「えっ!?自己紹介で自分の話をしちゃダメなの?」 
 
よくこんな質問↑をされるのですが、、、 
「ダメじゃないけど、相手にフォーカスしたほうがいい」
「話すのは自分10~20:相手80~90がちょうどいいかも」 
と答えます。 
自己紹介では自分の話をしなければいけない・・・
そう思いこんでいる人が多いだけです。 
  
僕は自身の営業経験や成功体験を生かし、 
「売れる自己紹介コーチ」という肩書きで、 
経営者や営業マンそして個人事業主などに、 
選ばれる自己紹介のコツをお伝えしたりしてますが、 
自己紹介の際に自分のことばかり話すことを 
まったくオススメしてません。 
  
なぜなら、初対面の相手にとって・・・ 
あなたの仕事なんてまったく興味がないことだから。 
もっと言うと「世界一どうでもいい話」だから。 
 
 
本来、自己紹介は場面別で数パターンは 
作っておく必要があります。 
例えば・・・ 
①営業活動における初回面談時用 
②異業種交流会での初対面の時用 
③旧友に街でバッタリ会って「今おまえ何してるの?」と聞かれた時用 
④婚活や就活の面接・面談時用 
などなど他にもたくさんあるはずです。 
 
「売れる自己紹介セミナー」では、
主に①とか②をお伝えしてますが、 
他にもいろいろな場面に合わせた自己紹介を 
作成しておく必要があると思います。 
今日はについて・・・書きます。 
相手がどこの誰かわからない場合(異業種交流会)用 
に使える話ですので参考にしてください。 
 
異業種交流会などの初対面の場で、 
確実に効果があるワザ 
をひとつだけお知らせします。 
自己紹介の目的を設定しておきましょう。 
ここでは「(初対面で)相手に好かれること」とします。
 
まずは、見知らぬ人と出会ったときの自己紹介と 
あなたの仕事のお客様になりそうな人に対する自己紹介 
はまったく別モノと言うことをご理解ください。 
「フィール・グッド・クエスチョン」って知ってますか? 
*文字通り相手が気持ちよくなる質問です 
*YES or NOで答えられない質問がいいです 
→答えるのが楽しくなる質問
→相手が気持ちよく喋っちゃうような質問
→相手が自分に酔いしれてしまう質問(笑)   
(例)今の仕事を始めたきっかけは?
(例)僕はその分野詳しくないので、今度教えてくれませんか?
などが代表的な例です。
相手が嬉しそうに話しはじめ、もぅ止まらなくなる!? 
ようなそんな質問をしてあげるのがポイントです。 
 
さて、これが抜群に上手な人は「だれ」でしょうか? 
答えは、テレビの司会者やクラブのママなどです。
僕は自己紹介や相手に興味を持ってもらうテクニックや
おもしろい質問について18年間研究し続けてますが、
そんなポイントをわかっている僕すら思わず嬉しくなった・・・ 
一撃必殺のスゴイ質問をしてきた人は過去にたった3人しかいません。 
 
僕の手元に名刺が約3000枚ほどあるとして、
単純に計算するとたった0.1%の割合です。 
 
そのスゴイ質問とは?これです↓ 
「畠山さんの仕事って、どんな人がお客様になるんですか?もしかしたら紹介できる人がいるかもしれないので、もう少しわかりやすくお仕事の特徴を教えてくれませんか?」と。 
 
こんなこと聞かれちゃったら誰もが嬉しくて、 
思わず自分のことをベラベラ喋りはじめますね。 
 
まさに 
I feel good !!! yeah!  
(ちょー気持ちイイー)
となった瞬間を今でも忘れません。 
 
すぐにその相手を好きになっちゃいました。 
その3人は各業界のTOPセールスマン 
でしたね(さすが〜脱帽) 
 
こんなこと聞かれて・・・ 
嬉しくない人なんているのだろうか? 
特に経営者や営業マンならばなおさら。 
家族や友達ですらこんな質問してくれないから。 
 
こういう質問は 
「フィール・グッド・クエスチョン」 
と呼ばれてますが、僕は昔から
「究極の質問」「一撃必殺クエスチョン」 
などと、勝手に名付けてます。 
 
今は、売れる自己紹介セミナーの受講者さんに 
そんな風に教えています。 
ホントに効果絶大〜即好かれますので、 
即実践してください!笑  
 
 
 
さいごに・・・ 
何が言いたいか!?と言うと、 
いいね!の数より、 
名刺の数より、
もっと大事なことは
一撃必殺の自己紹介 
 
<うまくいく流れ> 
究極の質問により相手が自分のことを好きになる 
相手が急に自分にも興味を持ってくれる 
↓ 
自分をより理解しようと質問が来る
↓ 
相手が自分に何ができるか?を考えてくれる 
行動に移してくれる
高い確率で、相思相愛〜仲良くなれる 
↓ 
いつの間にかwin-winの強固な関係が築ける
 
 
 
ー以上です  

Follow me!

PAGE TOP